妹の便りはイラスト入り

豊田に居る妹へ年賀に長い駄文をを寄せておいた。
一回り違う卯年生まれで元気である。
数年前、厄介な病気で手術をした。
「薬は飲みたくなければ飲まないでよいし、飲みたいと
思えば飲みなさい,と娘が言う」
「夫婦が医,薬の先生だから、安心しておいたら」と、
話をしたことがある。
達観できるものではないが、自由、奔走の暮らしを
していてくれるので、こちらも安心ができる。
それが、最近ウォーキングを始めたらしい。「歩く」も
少しばかり下火になってきたので、却って好感が持てた。
樹木を見ながらの散歩と、生家の坪庭の樹木について記憶
を少々述べておいた。
そうしたら、
今日の手紙の一枚は庭のイラストで、まるで版画を複写し
たようなものだった。家に帰ったような気がしたのである。
石、樹木の配列が実に正確で,克明に表されていた。
”ヒバ”が”あすなろ”の別名であるならば、小説の読み
方も変えたか知れん。
家と庭で家庭である。木石も知友でなければ、一体何で
あろうか、という声が聞こえてきた。