昭和2年生まれの航海日誌

昭和2年生まれの航海日誌

昭和2年生まれの卯年、大阪で一人暮らし、飼い犬とグランドゴルフや散歩に出かける毎日(ブログ移転してきました)

2017-01-01から1年間の記事一覧

ニットウチドリ 有馬記念

1937年 有馬記念 3歳牝馬 ニットウチドリが逃げまくり関西の有力馬 2頭を振り切り2着に頑張った。 騎手 横山 富雄 キタサンブラック 激闘を制して栄冠を達するのはこの馬だ! 逃げ、先行が絶対優利な中山競馬場。 有馬記念 牝馬が健闘するレースでも…

GG住之江区地区大会

目が覚めた、窓際から空と地面を確かめた。 絶好の日和である。嬉しい 少し早かったが豚汁とハムエッグで朝食をすました。 このところ、野菜の含水化物を多食するより、魚肉が よいとの説が浸透し始め、己もそれに同調できるからである。 個人差はあるものの…

本年最終のGG大会

起きざまに 用具庫の鍵を借り行った。。 「今日は部内大会ですよ」と言われ、やれやれと 思い帰宅した。 それにしても、認知症に気を配ってもよさそうだ。 空は突き抜けるような青空である。 メンバーは抽選で決めたのだが、どう言うものか 優勝経験者ばかり…

アルゼンチン共和国杯

秋後半に向け新勢力の台頭が期待される 一戦。 4歳馬の独壇場となっていた、このレース 今年は出走馬がみあたらない。 この10年の実績から6歳馬に期待しよう。 斤量面から ブレトウィック を軸に選ぶ! 3歳、7歳馬の連対は、この10年皆無である」

戦略爆撃

”文化の日” 愛犬が帰りこれから、秋の夜長を一人で 過ごすのはいささか寂し。 3連休と楽しむ齢はとくに過ぎ去った。 遠い昔の悲しい思い出だけがよみがえってくる。 1944年 ”明治節”を迎えた。 授業始めの航海術の教官が 「明治大帝の記念日に雨が降る…

8時10分の待ち合わせ

明日は住之江公園でGGの総合競技大会。 雨の心配はなさそうだ。 8時10分 トランサム 「ポートタウン西駅」が 集合場所である。 リュックを背負い、用具を提げた会員が皆晴れやかな 笑顔で一人、一人集まってくる。 私は、どういうものかこの8時10分と…

秋華賞から菊花賞」

ディアドラが降り続いた雨によって重馬場となった淀の ターフを絶妙のコースとりで駆け抜けた。 。 馬も強いが、騎手も上手い。 日本のG1は、今や外国人騎手のためにあるようだ。 複勝爺の思惑もはずれ、優勝馬等の複勝配当金をみて、 腰が抜けたようになっ…

雨の秋華賞

夜来の雨 淀の 内回り、登り下りの坂にどれほどの適性あるかを 問われるレース。 昨夕挙げた通り 「、ラビットラン」に道悪適性があるとみた。 1,2枠に有力馬がずらりと映る」

秋華賞前夜。

秋競馬 緒戦のG1レースは秋華賞だ。 暫く競馬から遠ざかていたが、それでも 土、日の開催日には何処からともなく、蹄の音が響いて 来るようだった。 好きなんだなあ 京都馬場は、4歳馬にとては、コースに登り、下りが あって、最終の4コーナは難所に近い。…

双十節は我が父の日

1945年 長い戦略攻撃により遂に降伏した。 級友が郷里に帰った後も軍籍にあった身、 兵器等の放棄処分をしなければならなかった。 残暑の厳しいなか、残された乏し食糧の下で 裸同様で残部整理に従事しため、すっかり胃腸から 体を壊してしまって、郷里…

霜に団扇

芝生のグラウンドは霜で雪世界のようだった。 1ラウンドが終わたが、霜は解けぬまま気温が 上昇しはじめた。 二枚の重ねのアンダーシャツを倉庫の陰で1枚 脱いで、2ラウンドへ。 小休止しているとき、蚊よけにおいた団扇で霜を 見ながら、扇いでいる人も…

GG 日記 (25)

一昨日 部内競技大会が行われたので、今日は 参加者は少ないだろうと思って出かけた。それに 雨模様でもある。 なんと、ほぼ全員の参集であった。 空模様に従って、少し寒気も感じる。10月も初旬が 終わろうとしているのだから。 楽しく、それでいて上達も…

ふしぎな雲 (3)

穏やかな黄昏が迫ってきた。 刷毛で履いたようなすじ状の巻雲並んだ。 天気は変わりやすく低気圧がやって来る心配があるが。 神戸空港を飛び立った航空機からの飛行機雲がすぐ 消えている。上天気が迎えられる。 この雲がすぐ消えないときは雨の兆しとみてよ…

ふしぎな雲(2)

突き抜けるような青空の下、芝生すれずれに飛ぶ 赤とんぼの声援を得てGGを楽しんだ。 帰途、今日の明石海峡の夕焼けは素晴らしぞ! そして、ほぼ真西に沈む、彼岸を送ったばかり だから、と思いながら。 待っていたいた夕刻には靄がたなびき淡路島が 見えな…

ふしぎな雲

秋の高い雲に興味をもった。 光の美しさ、さわやかな空気、「天高く馬肥ゆる秋」 今の列島の空を言い表す日本のことばである。 それでいて、太陽が沈む頃には必ずと言って 夕焼け雲が現れ、すじ雲を最後まで残す。 素晴らし光景が出現する。 立役者は何と雲…

台風を笑う

目が覚めたら東の窓が陽一杯である。 やれやれである。 台風18号は東北 北海道に進路をむけた。 ここでも災害のないことを祈る。 思い返してみると、日本列島に大きな災害を もたらした洞爺台風、伊勢湾台風も9月中旬以降に 来襲したものが多い。 まだま…

好きな気温

満天 層雲に閉ざされて、淡路島どころうか、埠頭の 先端から1マイル沖合が見通せない。 満月に膨らみかけたお月さんも今夜は見られまい。 東西の窓を開け放しておくと、2〜3メートルの風が 吹き抜けていくだけで、涼しいとは言っおられない。 室温は29℃…

二百十日

やはり4時に目お覚ました。 白々と夜が明け始めていたのは夏のこと、 未だ暗い。 9月に入ったのだ。昔は災害の発生が多かったが 最近は、洞爺台風等下旬に来襲するものが大型の ようだ。 7歳のとき、台風が過ぎた母に連れられて、祖父の 病気見舞いに行っ…

ギザギザのお金

革の巾着を開けると十銭銀貨が出てきた。 大正時代の穴の開いたもの、と明治の穴の ないものが2枚ずつ。 昨夜は町内会の夜店が砂広場で開かれた。 飽食時代の子供たちはどんな喜びを方を するのだろう、興味を持ってみていた。 そうだ、 今夜は爺の在所の会…

GG 日記 (17)

積雲に変わり巻雲が広がるようになった。蝉の声も 聞こえず、初秋の気配を感ずる。 長い休みが続いたものだ、7月盆、8月盆があった のだから、しかたがない。 爺も盂蘭盆施餓鬼で昨日参詣してきたところ。 そういえば、盆に入る前のゲームは体調不良で 参…

半旗はためく

住之江の護国神社と背を接する競艇場に半旗が 掲げられていた。終戦記念日。 この行為は若者のできることではない。 戦没者に対し冥福を心より祈り、感謝した戦争体験者 だと思った。 終戦、寮生活をしていたが、軍籍に入っていたこともあり 早急に退散し、…

夏は過ぎぬ

空を見た満天雲で小雨が続いていた。 甲子園の空を気ずかう。 昨日は2回戦の地元校を応援したが破れ、 球児達と爺の夏は終わりを告げた。 再度、甲子園を目指すのもよいが、進学、就職に 邁進しててもらいたい。 室温が29℃、高齢者達にとっては適温の内に…

夏は過ぎぬ

球児達が奮闘した甲子園の空が夕陽に染まる頃、 やっと、蝉しぐれが止んだ。 でも、居間に居ても、どこに居ても脳裏から消え去る ものではない。 そっと耳を塞いでみた。やはり聞こえるようである。 今日は盆の13日、小年時代でもさすがにあの好きな 泳ぎ…

小さくても怖いのが台風

先の台風3号が本邦に接近したしたとき、 気象庁の予報は一部ではあるが、 「 この台風は梅雨前線を刺激し、豪雨となる 恐れがある」と発表。 少し専門的な情報ではあったが、容易に理解 できるものであった。 小さい台風だが、雨、風ばかりではないのだ。 …

夏去りぬ (3)

夕焼けの素晴らしさ、初秋が身に沁みてくる。 明日は晴天が予想されるされるところだが、台風5号の 動向次第にになりそうだ。 台風だけは小さくても油断はできない。 判っていても、前回の北九州のような被害を被ってしまう。 でも、秋は台風が運んできてく…

爺の夏休帳(2)

昨夕の涼しい風、東風に変わっていた。 地上天気図を見ると、本邦はおおむね東風だった。 台風5号が北西に進み九州南部に接近しそうである。 寮生活で戦後の食料事情も悪い時、体を壊し、実家に 戻っていたとき、 亡父が 「東風が吹き始めたぞ、もう少しだ…

爺の夏休帳

4時起床、空はどんより曇りがち。 8月1日、今日から 一番うれしい夏休みだった。 昭和9年 小学校入学生の爺たちは。 当時は生活物資も潤沢で、さしたる事件もなく平和 そのものであった、と今は思う。 夏休帳と通信簿を渡されて、飛んで帰ってきたものだ…

夏は過ぎぬ (3)

4時に目が覚めた。 窓辺に近寄ったが外は薄暗い。立秋が見えて いる。 北の方で雷光が見えるが、音は聞こえてこない。 今年初めて見た。 4時半でも、初旬のよな薄明時の明るさは全くない。 蝉は何時から鳴きだすだろうか、鳴くだろうか。 今日はGGがない…

夏去りぬ (2

スゥイー スゥイーと低く舞うた赤とんぼ。 あいにく 空は巻層雲に覆われて、暑い。 でも、木陰で一陣の風に吹かれながら終わったなぁ、 と夏に問いかけてみた。 今年も暑い夏をグランドゴルフで乗り切れた。 8月は1日〜10日までは休止、地区競技大会も …

夏去りぬ

朝 ボンボリが消えぬ間に蝉が鳴きだしている。 夕刻も泣いている中に灯がともる。 長い夏だなぁ〜。 盆を迎えた。 私が生まれた農村では8月13日〜16であるので、 7月の盆は 聊か戸惑うことが多い。 行事,習慣まで言及する要はないとしても、暑さから …