昭和2年生まれの航海日誌

昭和2年生まれの航海日誌

昭和2年生まれの卯年、大阪で一人暮らし、飼い犬とグランドゴルフや散歩に出かける毎日(ブログ移転してきました)

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

主婦を13回騙した米と魚(6)

「私の住んでいる街では、 ”愛知県産のあさり”ばかりです。 たくさん採れる海浜をおしえてください」} 鋭い。厳しい質問だ。 同様のことが大阪市内の ”三重産のあさり”である。 なるほど、愛知、三重、千葉の3県は あさりの主産県である。 だが、一方では …

主婦を13回騙した米と魚(5)

猛暑が10日ばかり続いて、 西瓜,メロン,モモ、ナシ、ブドウ 今が旬の果物が美しく山と積まれ、 トウモロコシ、枝豆も添えてある。 恵まれているな、日本は 魚介類の方もうなぎがどっと出たし 剣先イカ,アサリ等があって、選ぶのに ことかかぬ。 赤みのあ…

主婦を13回騙した米と魚(4)

"事故米不正で4業者捜索へ” (日刊ゲンダイ7/27) "はびこる事故米” (朝日新聞7/28) なにしろ82トンの不正米を 食わし込んだのだから。 めちゃくちぁやな考えを拾いあつめると、 この事件は、もう起訴の段階では なかったと思っていたのに。 豊田通商は…

主婦を13回騙した米と魚(3)

最近、玄米を販売し、その場で精白にして くれるお米屋さんが増えている。 店頭に30キロの袋を開いて玄米を 比較できるようにしてあり、品評会の ようである。 何よりうれしかったのは、どの袋にも ”青米”が混じており、生産者が出荷の 時、配慮したあとが…

主婦を13回騙した米と魚(2)

「国民は米で3回騙された」という 本が出版されてから、やがて10年が くる。 ”米の騙し”は続いており果てが ありません。 「三重のこしかり」 大阪、名古屋では 人気上位の銘柄で、私はこれで育った といえます。 大阪では5キロ¥2,200が相場で で…

主婦を13回騙した米と魚

最近 ”稚内の利尻昆布”が売りだされている。 すると、”利尻の利尻昆布”どうなっている のだう、と気になった。 利尻、礼文島を回り、抜海〜野寒布岬〜宗谷岬 〜地来別の沿岸を走ってきての事である。 一般に農水産物は種類等にもよるが、その 生産地が品質の…

真つ赤な百日紅

公園の向こうに白と赤の花が咲いていた。 毎日のように来ておりながら、百日紅が あるのを知らなかった。我ながらあきれ返った 次第である。 近寄ってみると、木が若いので百日紅 特有のつるつる滑るようなは幹では なかった。 これでは仕方がないと,自己弁…

百日紅

<白い百日紅> 蝉が鳴き始めた。 犬を連れて自然林へ出た。 朝凪で,太陽も登りかけていたが、 深緑に包まれたそこは涼しさが残り 真夏の朝の快適さを満喫できた。 百日紅が咲いている頃だが。 覚えていた百日紅の所にきた。 立ち止り、見ると、 小さな青葉…

これなら消費税20%でもよい

条件は 1)赤字国債の返還 2010年 国民一人あたり¥500万、 長年掛けた生保の満期償還金で中古 自転車1台分となるインフレの再現は くいとめたい。 2)子供手当、高校無償化は本年で打ち切り、 個人でやるべきである。不公平でもある。 サクラ パ…

無利子、バラマキ、消費税

生命保険が満期になった。 会社に出向き、手続きをして 帰ろうとしたが自転車がない。 盗難に遭ったものである。 自転車泥棒と云えば、 映画ヴィットリオ・デ・シーカの名作を 思い出さずにはいられない。 1948年 敗戦国の貧困に加え 凄まじいインフレが…

爺も婆もしっかり確かめて

去年、「後期高齢者医療保険被保険証」の 更新の時、区役所窓口で十分に説明し、 苦情も申し立て、 「一部負担金の割合」 3割 を 1割 に訂正させたところである。 それが、今年も同じ内容の通知をして きた。 通知では除外内容も明記されており、 「平成2…

白夜のオホーツク海

海の記念日 梅雨が明け、夏休みが始まり、 おなじみの”白夜”でこれからが 北海道シリーズに入ります。 羅臼から緯度で10度ばかり上がると、 テルぺニア岬(北知床岬)になり、 ここでは白夜がもう少し早くなります。 昔のことですが、この時期にオホーツク…

利尻、礼文、羅臼の昆布

「稚内昆布 りしり長切」 とある梱包を見た。 とたんに、宗谷の海が浮かんできた。 稚内で昆布が獲れるのか、利尻昆布を 出荷しているだけのことか。あそこでは 海岸部底質,潮流から礼文、利尻、羅臼と 匹敵できる良質ものは望めない筈だが。 昆布について…

下関のフグ宗谷のフグ(6)

<黒門市場> 間口の広い魚店は鮮魚の他にも 水産加工品がびっしり、と揃えてあった。 商品棚を追っていくと、こんもりと、白い 肉の盛り上がったフグを見付けた。 ”一夜干し” 「おお、これだこれだ」 何年ぶりで逢ったものか、生産者も まぎれもなく、下関 …

下関のフグ宗谷のフグ(5)

日本橋の”黒門市場”なら あるだろう。 千日前の方から黒門市場本通りに 入ると、すぐ北側に3軒並んでフグ店が あった。 冬場の旬でないので、フグはなく マグロと鯨が並んでいた。 鯨肉とベーコンは調理が難しいので 敬遠しているが、尾のみの刺身は 経験し…

下関のフグ宗谷のフグ(4)

<サツマイモ畑> 日が沈み始めると、海上模様も 悪化し始めた。 今夜は、出漁船も少ないし、密航船も 難航するだろうから、この分なら安心か、 海気象だけで判断をしてしまった。 こんな自信がえてして失敗をするものだ。 敵は必死になって裏をかいてくる。…

大相撲聞いてみたいよNHK

初日から、“満員御礼なし” 放送なしの大相撲名古屋場所。 相撲協会が不祥事により厳しい 判断を求められているとき、NHKは 名古屋場所中継を取りやめていた。 放送中止をすれば、起こる問題を 懸念しなければならない事もあった。 この英断を称賛して、料…

下関のフグ宗谷のフグ(3)

< 雨上がりの采園> そうは云っても食い気だけでは過ごせるもの ではなかった。金はないが仕事に不足は させまいと、尻を叩かれた.密航者の横行 時代だった。 門司基地を出て、船舶の輻輳する海峡を 北に抜けると,六連島の検疫錨地に近づき 停泊船を確認…

下関のフグ宗谷のフグ(2)

「フグを食べに行こうか」 「うーうん、それよりボリュームのあるものが いいわ」 お茶漬け生活層に入っていても、一度はと、 思っていたことの発言である。予算の乏しい 担当大臣の決断で、終局。 そんなある日、 夕食に、見るからに美味しそうな蒲鉾と 竹…

下関

<どうするべさ> 門司が勤務地であったので、関門海峡は 連絡船で往復していた。 職場に慣れた頃には、暑かった夏も過ぎ、 空の澄み渡った秋が来ていた。 海の幸で大市場も一段と活気が。 そのころ、船内食事では南支那で獲れた サバ料理がよくでた。 それ…

下関のフグ宗谷のフグ

「宗谷で釣ったタコ」foretop 下関市に住み着いた所は [関後村」だった。 そこは、 市役所から、歩いても、ほんの すこしばかりで、近くの丘稜地に 下関商業高校があった。 転居の整理がついた後でも。 下関,長門の歴史、文化は 其方のけで、市民に親しまれ…

河豚ときのこ料理の味くらべ (2)

きのこを料理する時、 その茸が市販されている人工栽培の ものであれば、毒性を疑う必要もない。 しかし、野生の茸であれば、「すべての 茸に毒性がある」と決めつけるのが賢明 の策と言えそうだ。 ついこの間まで、野生の茸に興味を 持たなかった私は、半世…

河豚ときのこ料理の味くらべ

きのこの白ワイン蒸し えのきだけのホイル焼き きのこのマリネ を料理本を参照しながら作ってみた。 ”マリネ”がおいしかった。 妻が大阪の[土井料理学校」で 用いた教本にもこれといったものが 見当たらなかった。 鳥羽ー大阪へ毎週、近鉄特急で通って いた…

競馬 七夕賞

競馬の[レース名」には季感にふさわしい ものが多い。 その点で ��七夕賞”が7月11日では聊か興ざめしてしまう。 万哲さんに挑む 万哲さん 0 VS 4 foretop [そのまま」「そのまま」を 願い、叫ぶ。

検査報告つづり

朝から、生臭い話では申し訳ないので 検査報告にしましたが、血液検査報告の ことであります。 3年前、突如として襲いかかってきた リウマチの激痛、この先どうなるものか、 と押し寄せた来た不安で、大阪市内、豊田市 まで駆け回り、診療を受けたときのも…

どこへ行く琴光喜、大嶽

梅雨に入る頃,角会では、もう霖雨の中に 入っていた。 7月4日 特別調査委員会からの勧告に 基づいて、懲戒処分が決定された。 決定事項の主な内容は 解雇 2名 降格 2名 謹慎 11名 これで名古屋場所開催の体裁が整った ばかりではなく、日本相撲の改革…

函館、福島G�B

万哲さんに挑み 函館ステークス 万哲さん、、、、、ケイアイアストーン FORE、、、、、、ワンカラット ラジオNIKKEi賞 万哲さん、、、、、ナイスミーチュー FORE、、、、、フォークスター

きのこを召し上がれ

しいたけは風通しの良い所で 紫外線にあてた。 こうして干ししいたけにしておけば、 昆布、煮干しを加えて、作ったダシは 夏場に麺類等を頂く場合は絶好のもの となる。 簡単にできます。 貯蔵も醤油が入っているし、塩もチョッピリ きかしてあるから冷蔵庫…

灘ステークス

万哲さんに挑む 灘 ステークス 万哲さん、、、、、ビッグバン FORE 、、、、、プラチナメーン 今日は牝馬降級馬の活躍を期待。 見るだけ。 明日は Gレース 2試合、

やせたいなら茸の料理

森や林の中を歩いて、茸をデジカメに 収めた。 梅雨が短く感じられるようになった。 少年の頃、近くのよく手入れをされた松林で ”ハリタケ”��シメジ”を採ってきて,五目めしに してもらったものだった。 美味しかった。夜中におきて、やかんのお茶を 飲んだ…