お正月門松
除夜の鐘が響き始めたころ床についた。
うとうと、と眠ったところで目が醒めてしまった。
新聞を買いに行こう。元旦だ寝むければ何時だっていいので
はないか。
4,5部手提げにいれると、ずっしり重さを感じた。
帰りは、住宅街の方をを通ってみよう。
集合住宅の入り口にさしかっかたとき、門松が目にとまった。
はなやかで、美しい姿をしていた。
見たかった、幸運だ、想い出が続いて浮かんできた。
3本の竹を結び先端部がそいである。前後に長く若い松を配
し、南天が添えてあった。下部は荒縄で結ばれている。
家へ急いだ。思った。
緑化推進事業も重要で次世代に引き継ぎがたい。
それと、日本独自の伝統も共立させたいものだ。